東京都行政書士会倫理研修

人権と戸籍制度

何度目かの倫理研修を、東京都行政書士会館で受講しました。

研修内容は、人権問題や行政書士法の規定の確認から奇抜な服装や言動には注意しましょうという社会人としての倫理まで。

平成20年の戸籍法改正までは、戸籍は公開されていたので、戸籍謄本や住民票を何人でも(誰でも)請求できていたことに改めて驚きました。

現在は、原則として自己若しくは自己と同世帯の人、または8士業による請求が認められています。不必要な身元調査等を防止するため、「登録型通知制度」といって事前に本人が自治体に登録すると戸籍謄抄本や住民票が代理人や第三者に対し交付されたことを早期に知ることができる制度もあるそうです。

おわりには、マザー・テレサの言葉をご紹介いただいたきました。

 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから

 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから

 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから

 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから

 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから

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