酒類販売業許可
Alcoholic Beverage Licensing in Japan
お酒の販売を行う場合、酒税法により、事前に酒類販売業免許を取得する必要があります。
In order to sell alcoholic beverages in Japan, you need to apply for Liquor License first, in accordance with the Liquor Tax Law.
- 一般酒類小売業免許申請(小売免許) General Liquor Retail License Application
- 通信販売酒類小売業免許申請(通販免許) Online Liquor License Application
期限付酒類小売業免許届出(イベント等) Notification for Fixed-term Liquor License
- 卸売免許 Wholesaler Liquor License
- 申請のお手続きについて、10年以上の実績がございます。
- 港区だけではなく、日本全国(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州・沖縄まで)承ります。
英語対応
小売免許
「一般酒類小売業免許」
General Liquor Retail License
日本で一般的にお酒を販売する場合には、小売免許が必要です。
酒店だけでなくスーパーマーケット、コンビニ、百貨店、量販店、ホームセンター、ドラッグストアで販売する場合にも免許が求められています。
各販売所ごとに申請します。小売免許は、各都道府県ごとに申請を行う必要があります。
Most common type of Liquor License is General Liquor Retail License. If you plan to sell alchoholic beverages in Japan, you need to apply for this license in each prefecture.
通販免許
「通信販売酒類小売業免許」
Online Liquor License
お酒の通信販売を行うときには、通販免許を申請します。都道府県毎に申請する必要はないので、全国で販売することが可能です。
If you plan to sell alcoholic beverage online in Japan, you will first need to apply for Online Liquor License.
卸売免許
「卸売業免許」申請
Wholesaler Liquor License
現在、8種類の酒類卸業免許があります。全酒類卸売業免許とビール卸売業免許については、各都道府県ごとに年間の免許可能件数が限られており、毎年9月に抽選申請を行います。
例えば、令和3年度においては、東京国税局管轄内では東京、千葉、神奈川、山梨でビール卸売業免許は各都県1件ずつの枠でした。全酒類卸売業免許についても、東京都では3件、他県では1件ずつの枠でした。
There are 8 types of Wholesaler Liquor License in Japan. Number of All Type Liquor Wholesaler Liquor License and Beer Wholesaler License granted each year is only about 1 per prefecture, even in Tokyo. There is a lottery in September every year.
期限付酒類小売業免許届出
(イベント等)
Notification for Special Event, Fixed-term Liquor License
イベント、催事、博覧会等、臨時の販売場にてお酒を販売できる免許です。酒類販売業者または製造者が要件を満たす場合に臨時販売場の管轄の税務署に届出をおこなうことにより、免許を受けたものとして販売を行うことができます。たとえば、バレンタインフェア、父の日の催事等でお酒を販売する場合が該当します。主な要件は、以下の通りです。
1. 酒類の小売目的が特売または在庫処分等出ではないこと
2. 会場等の管理者との契約等により、設置場所が特定されていること
3. 開催期間または期日が決まっていること
Fixed-term Liquor License is a license to sell alcoholic beverages at special events, festivals, or exhibitions for a certain period.
The main requirements are as follows:
1. The purpose is not to sell alcoholic beverages as a special sale or to dispose of inventory.2. The location of the event must be specified in a contract with the venue manager.
3. The period or date of the event must be fixed.
酒税法のお酒とは
Definition of Liquor under Liquor Tax Law in Japan
酒税法における酒類について
Definition of Liquor
はじめに、酒類とは?
アルコール分1度以上の飲料を指します。(酒税法第2条)
製造方法により、以下の4種類に分類されてます。(酒税法第3条)
Definition of Liquor in Japan
Liquor means alchoholic beverage that contains 1% or more alcohol, under Liquor Tax Law. (Article 2)There are 4 classification as follows. (Article 3)
🍺🍷🍸アルコール1%未満の微アルコール飲料(0.5%)、低アルコール飲料は?
アルコールがわずかに含まれていますが、酒税法上のお酒にはあたりません。
🍺🍷🍸ノンアルコール飲料とは?
厚生労働省によるとノンアルコール飲料の定義は、アルコール度数0.00%で分類はお酒ではなく清涼飲料水ですが、外観・味・香りは酒類に似ているので、20歳以上を想定・推奨しています。酒類販売管理研修でも、酒類と同じように他の商品と区分して陳列し、販売時には年齢確認をおこなうよう指導されています。
✘酒税はかかりません
✘20歳未満の方は想定・推奨されていません
お酒の種類
How is Liquor Categorized?
There are 4 types of Alcohol Beverage under the Liquor Tax Law in Japan.
酒税法におけるお酒の4分類について
Classification of Liquor under Liquor Tax Law in Japan
醸造酒類
清酒、果実酒、その他の醸造酒
Fermented alcohol including refined sake, wine, and fruit wine
蒸留酒類
連続式蒸留焼酎、単式蒸留焼酎、ウィスキー、ブランデー、原料用アルコール、スピリッツ
Distilled alcohol including wiskey and spirits
混成酒類
合成清酒、みりん、甘味果実酒、リキュール、粉末酒、雑酒
Sweetened sake, sweetened fruit wine, liqueur, and miscellaneous liquor
ご依頼の流れ
1お問い合せ
販売を予定されている酒類、販売所の場所等お知らせください。
2お見積り
お問い合わせいただいた内容を元に、要件を確認し、実費と報酬額をお伝えします。
3書類作成
申請書を作成し、必要があれば翻訳等を行います。
4申請
管轄の税務署にて申請を行います。許可後、金融機関にて手数料を納付し、税務署に納付書を提出します。
- お問い合わせご不明な点やご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
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